住み替えを検討している会員様と一緒に
会員様が気になっているお土地を、
愛知のY先生と一緒に見に行きました。
一つ目は、隣地が「赤道」(古くから道路として利用された土地のうち、
道路法の道路の敷地とされずにそのまま残った土地がこれに該当し、国有地です。)
その赤道の隣に3.5m以上の崖がある土地です。
隣地に接していなくても、2m以上の崖が近接しているので、いわゆる「がけ条例」に該当し
①がけの高さ×2の幅だけ、建物を崖から離すか、
②崖が崩れたとき建物が崩壊しないためのコンクリート造の長~い距離の擁壁を創るか、
③敷地を盛土して崖の高さを2m以下に抑えるか、
という先生の見解でした。
いずれも、普通のお家よりも、造成工事や基礎工事に費用がかかります。
二つ目は、線路が隣にあるお土地です。
電車が走行する場合、真横の音が一番聞こえやすいので
生活する部屋を2階に持っていく事、防音対策をしっかりする事、
振動は1階でも2階でも柱を通して伝わってくるので変わらない、
住まわれる方が気にならなくて受け入れられるのなら、との見解でした。
このように、もし気になる土地がありましたら、
建築家と一緒に土地を見てもらうと、
その土地の環境に対しての間取りなどの対策や、
どこに費用がかかる等、お家づくりのアドバイスが出来ます(*^▽^*)
お客様にとって本当に手に入れて良い土地なのか、
見送ったほうが良いのか、総合的にお伝えできますので
ぜひぜひ活用してください!