軒裏 ー木曽川の家ー

軒裏ができました。

有孔ケイカル板を採用しています。

170516,木曽川の家,軒裏 ケイカル板

壁下地と軒裏の境に隙間があるのがおわかりでしょうか?

構造体(木材)をいつも乾燥させておくために、

建物下部と上部から空気が入って湿気させないようにします。

壁下から入った空気が壁を通り、軒裏の有孔から抜けていく仕組みです。

空気の上下温度差を利用して空気が流れる道筋をつくります。

これは通気工法と言いまして、サイディングで一般的に施工される工法です。